第47回九州内分泌外科学会 会長:関屋 亮 (宮崎善仁会病院 院長) |
この度、第47回九州内分泌外科学会の会長をさせていただくこととなり、大変光栄に存じております。 私は、1981年に宮崎大学医学部循環呼吸・総合外科学(第2外科)に入局しましてから、29年間に渡り甲状腺・副甲状腺外科を担当させていただきました。この間、気管再建、血管再建、神経再建の必要な興味ある症例も多数経験し、本学会にも何度も参加させて頂きました。 乳癌領域、甲状腺・副甲状腺領域およびその他の内分泌疾患領域においてもエビデンスに基づいた診断治療の標準化が行われてきております。本学会においても多くの貴重なご経験を発表していただくことにより、更なる内分泌外科の発展につながることを期待致します。 宮崎は昨年、口蹄疫の問題で深刻な精神的、経済的打撃を受けましたが、8月27日に終息宣言が出され、再建・復興を行っております。多数の先生方にご参加いただき、元気を取り戻しつつある宮崎を見ていただけることを心から祈念いたします。 |
---|